2024/11/01
アウターやボトムはダークトーンやベーシックなカラーを選んで、着回しやすさを優先することが多い私。
でも、冬の装いを特別にしてくれるセーターは、ぱっと見た瞬間に自分が一番ときめいた色を手に取っている気がします。
今回ご紹介する「Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)」のセーターも、私が特に惹かれたポイントは「色」。 その発色の良さも特徴と言われるハーレーの華やかなフェアアイル柄と配色の可愛さに一目惚れでした。
Harley of Scotland(ハーレー オブ スコットランド)
1929年に設立された伝統的なスコットランドのニットウェアブランド。
創業以来、3世代にわたるハーレー家のテキスタイル知識と技術を活かし、一着まるごと編み上げるシームレス製法によって作られています。
内側につなぎ目が無いため、着用したときのごわつきが軽減され、より滑らかでフィットする着心地が特徴です。
商品の展示会ではサンプル品や実際の生地を小さく切った“スワッチ”と呼ばれる生地見本で、デザインや生地の素材感、実物の色味などを確認します。
メモ帳のようにまとめられたスワッチの束には、同系色でしっくりと馴染むような暖かな色味のものから、身に纏うだけで気分が上がりそうな鮮やかな色同士を組み合わせたものまで様々。
スコットランド北東部や北部の島々の風景や文化からインスピレーションを受けて生み出される豊かな色彩は、どれも本当に素敵で可愛くて…
そこで、これまで当店ではプレーンな無地のセーターを中心にセレクトすることが多かったのですが、今年の秋冬はちょっぴり新鮮に。
華やかなフェアアイル柄を4型8アイテムのラインナップでご用意しました。
オーダーから約10ヶ月。楽しみにしていた今季のハーレーがついに揃いました!
一つ一つ届いた実物を確認しながら、イメージ通りの可愛さにホクホク…。 この可愛さをたっぷりとお届けしたく、今回の「よみもの」では商品ページに載せきれなかった写真も添えて、ラインナップをご紹介させていただきます。
1.L3170/7(薄グリーン系・デニム系)華やかなフェアアイル柄の中でも、こちらは柄の部分が単色でシンプルなデザイン。
ソフトなグリーンとベージュが優しい印象の「JADES DAIRY / TUSK」(写真手前)と、シックなブルーと明るいホワイトのコントラストが映える「DENIM / WHITE」(写真奥)の2色をご用意しています。
ありそうでない、柔らかな風合いのニュアンスカラーがとっても可愛い2色。素材に使用されているのは、軽量ながら保温性に優れ、柔らかく弾力に富んだシェットランドウールです。
2.L4827/7(ベージュ系)馴染みのある、ほっこりと優しい雰囲気が印象的なこちらのデザイン。
カラーは柔らかなトーンのベージュ「OATMILK」を選びました。
ベーシックな色味なので、チェック柄のスカートやコーデュロイ素材のパンツなど、ボトムにアクセントのあるアイテムを合わせても可愛いだろうなと思います。 素材にはシェットランドウールを使用。
3.L4859/7(ピンク系・オレンジブラウン系・薄オリーブ系・濃紺系)模様も配色もとっても可愛い、存在感抜群な一枚。
長めの袖口を折り返したデザインもポイントです。当店では4色をセレクトしました。
写真左から、お顔まわりをぱっと明るく見せれくれる色鮮やかな「CARNATION」、こっくりと深みのある色合いがシックな「VINTAGE ORANGE」、ニュアンスのあるグリーンが魅力的な「ASPARAGUS」、華やかなコントラストで装いを引き締めてくれる「NEW NAVY」。
こちらは首元が少し立ち上がったモックネックタイプです。素材にはシェットランドウールを使用。
4.L4999/7(ブラウン系)
カラー「STAFFA」は、シックなブラウンにレッドの組み合わせが何とも可愛い1色。
素材には耐久性と保温性を兼ね備えたドニゴールウールが使用されています。
生地にある小さくつぶつぶとした繊維のかたまり(ネップ)が1番の特徴で、この表情のある生地感がシンプルな装いをより引き立たせてくれます。
最後に
いかがでしたか?今回は「Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)」から、眺めるだけでも楽しくなる華やかなフェアアイル柄セーターのご紹介でした。
見た目の可愛さはもちろんですが、身体にふんわりと優しくフィットするような抜群の着用感は、老舗ブランドの確かな技術があるからこそ。
何年も大切に着続けたくなる、特別な一枚に出会えますように。
※商品画像につきまして
着用画像や商品全体の画像につきましては、撮影時の環境(天候・自然光の明るさ等)の影響を受けやすく、実際の色味と差異が生じます。実際の色味は生地の寄り画像が、より実物に近い色味となりますので、そちらでご確認くださいませ。
筆記者:S