2025/02/21
朝起きて一番にすることは何ですか?
私はスマホの天気アプリでその日の気温をチェックすることです。冷え性&暑がりな体質なので、一日を寒くも暑くもない“ちょうどいい服装”で過ごすことを毎日のちょっとした目標にしています。
朝起きたら一番にチェック。気温を見ることに集中しすぎて、雨マークを見落とし傘を忘れてしまう日も…
そんな私にとって、寒暖差の大きい春の服装選びは悩みがちなテーマのひとつ。
天気アプリをチェックして選んだ服装でも、出かけてみると思ったより暑かったり肌寒かったりと、上手くいかないことがあります。
シャツやベストを重ねたりしてコーディネートを考えるのも楽しいけれど、時間がない日もさっと選べて間違いないもの…
そんなときに良いなと思ったのが“春アウター”です。
立春を過ぎて少しずつ本格的な春に向かっていくこの時期から、ファッション誌などでも目にすることが増える春アウター。
寒暖差のある春の気候でも温度調節しやすく、薄手で軽い素材のものが春アウターと呼ばれ、トレンチコートやジャケット、ブルゾンなど色んな種類のものがあります。
生地の厚みによって変わりますが、薄手のものだと気温がだいたい15~19℃くらいの気候に適しています。(京都市の場合は、例年の3月~6月上旬くらいです)
中でも私が注目しているのがナイロン素材のもの。10年ほど前にスプリングコートを購入し、ナイロン素材ならではの軽さと薄さがとても自分に合っていました。
私が購入したものは裏地が付いていないタイプだったので、コート自体がとても軽く、脱いで手に持っていてもほとんど気にならなかったので一日お出かけの日もストレスフリー。
夕方から夜にかけて、トップス一枚では肌寒いかなという時にちょっと羽織れる薄い生地感も使いやすかったです。(薄くても一枚あるだけで違います!)
これまで「春はすぐに暑くなるから…」と、新しいアウターの購入になかなか踏み切れずにいた私ですが、このコートは“買ってよかった!”と大満足しています。
展示会で出会ったのが「Vent d'ouset(ヴァンドウェスト)」の タスランナイロンウェザー撥水ジャケット。
上品なのにカジュアルな装いにも馴染むデザインと、パーカー感覚でふわっと羽織れる軽やかな着心地。実際に試着させてもらい、これだ!と感じた一着です。
当店のお客さまにもぜひおすすめしたいと思い、この春の新商品としてベージュとブルーの2色をお取り扱いすることになりました。
天然素材のようなナチュラルな表面感と程よくハリのあるしなやかな風合い
生地の素材はナイロン100%、タスランナイロンと呼ばれる生地が使用されています。
小松マテーレの独自加工ダントツ撥水®を施すことで、高耐久の撥水性能を持ち合わせているので、天気が変わりやすい春の気候にもぴったりです。
裏地は付いておらず、薄手でとても軽い生地。重さを量ってみると「約232g」でした!
平均的な長袖シャツの重さがだいたい200~300gと言われているので、それとほぼ同じくらいだと考えると本当に軽いです。
内側から絞れます。ポケットも程よい深さ。スマホやパスケースもすっぽり入ります。
中にドローコードが付いているので、カジュアルにゆったり羽織ったり、ウエストを絞ってすっきりとした着こなしも。
お好みで絞っていただくことでシルエットチェンジも楽しめます。
フード部分は装飾を控えめにしたデザインになっているのでカジュアルになりすぎず、フェミニンなワンピースやスカートコーデにも合わせやすそうです。
ベージュは、ほのかなくすみ感が大人っぽいカラー。
柔らかな色合いのベージュなので、ネイビーやブラックといったダークトーンとのコーディネートには差し色としても使えるお色です。もちろん白やアイボリーなどの淡いカラーとも相性抜群。
秋にも着ていただけるお色味なので、ロングシーズン活躍してくれます。
ブルーは、柔らかなトーンが上品な雰囲気を纏う絶妙カラー。
落ち着いたブルーなので、普段はベーシックカラーのアウターを選ぶという方にもぜひおすすめしたいお色です。
ベージュのボトムと合わせてナチュラルな雰囲気のスタイリングにもおすすめ。白やネイビーのボトムと合わせれば、春ならではの爽やかなマリンテイストコーデも楽しめます。
温度調節しやすく、季節の端境期や寒暖差の大きい気候に頼れる春アウター。
手持ちの洋服や好みのスタイルと相性の良い一着を選べば、悩みがちな服装選びの時間も捗りそうです。
自分にとって“ちょうどいい”と思える一着で、春のお出かけもとことん楽しみたいですね。
今回ご紹介したアウターはもちろん、毎年ご好評のイノブン別注スプリングコートもおすすめ。
こちらは人気のリバティプリントを裏地にあしらったイノブンだけの特別な一着です。詳細は下記商品ページからご覧いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
筆記者:S